aHUSは小児と成人のどちらにも発症します。TMAは前触れなく急激で生命にかかわる障害を 腎臓やその他の重要臓器に引き起こす可能性があり、aHUSの患者さんはこのTMAのリスクに、生涯にわたり晒されることになります1 。
一般的な補体遺伝子に変異を有するaHUSの患者さんで腎臓透析が必要な場合、従来の
支持療法では診断から1年以内で、その3分の2が永続的な腎臓障害または死亡に至ることが、
報告されています2,3。
aHUSの病状 4-8
- 錯乱、脳卒中、痙攣発作
- 心臓発作
- 高血圧
- 腎臓や心臓、その他の臓器内での血栓の形成
- 悪心や嘔吐
- 腹痛
- 腎障害