gMGの患者さんは、不明瞭な会話(しゃべりにくい、構音障害)、息苦しさ、
嚥下障害、複視、霧視、日常生活に支障をきたすような疲労感や介助を必要と
するような状態、息切れ、呼吸不全といった症状に苦しむ可能性があります。
合併症、増悪、筋無力症クリーゼが生じた場合、長期間の入院や集中治療室での
治療が必要となり、生命を脅かす恐れがあります2,3,5 。
gMGの患者さんの大半の症状は既存療法で対処できますが、患者さんのうち
10%〜15%に関しては、 既存治療では十分な効果が得られない、または
忍容できず、深刻な筋力低下と重度の疾患症状を起こすと報告されています6,7,8。
gMGの病状 5-8
- 片方または両方のまぶたの垂れ
(眼瞼下垂) - 霧視、複視
- 不明瞭な会話(発話の鈍化)
- 息苦しさ、嚥下障害
- 息切れ
- 腕、手、指、足、首の脱力感